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妊娠について

妊娠を希望される方に‐妊娠とは?

妊娠の成立

愛し合って、卵子と精子がいくつかのハードルを越えて結ばれ、妊娠するまでのメカニズムに神秘的なものを感じさせられます。

  1. 脳の下垂体からの指令でホルモンが分泌されます。卵巣の中の卵胞が成熟し、その中から卵子が飛び出してきます。卵管采がうまくキャッチし、卵管に取り込まれます。 
  2. その前後に性交が行われます。精子(3〜5億個)がいっせいに子宮、卵管へと進んでいきます。
  3. 精子は卵管膨大部(太くなっている所)で卵子と出合い、卵子の中に入ろうとします。卵管までたどり着く元気な精子は100個くらいです。
  4. 精子がうまく卵子の細胞膜を破って中に入ると、卵子の表面に膜ができて、卵子と精子が結合します。これが受精です。
  5. 受精卵は2個、4個、8個と細胞分裂をくり返しながら、2〜3日かけて卵管のぜん動運動と卵管内の繊毛(せんもう)の働きによって子宮に送られます。
  6. 子宮では卵胞ホルモンと黄体ホルモンの作用で子宮の内膜が厚く柔らかくなり、栄養も蓄えられています。受精卵が子宮の内膜にもぐり込み、着床しますと妊娠が成立します。受精から着床まで約6〜10日です。


妊娠する前に

赤ちゃんが欲しいと望んだら、心の準備をし、事前に体をチェックして妊娠・出産に耐えられる体にしておかなければなりません。


■ 婦人科で検診

できれば、婦人科で検診をしてもらうとよいですね。
子宮筋腫卵巣嚢腫(のうしゅ)が見つかることもあります。


■ 内科で検診

妊娠によって体への負担が増すので、心臓病、腎臓病、糖尿病、アトピー、ぜんそくなどの持病がある人は、妊娠に耐えることができるか、又は持病が悪化して危険な状態にならないか、事前に主治医と相談しておく必要があります。
病気があるのに気づかずに妊娠することがないように、健康診断を受けて自分の体の健康状態を知ることも大切なことです。


 性別は受精時に決まる

性染色体のX型の精子と卵子が結合すると女になり、Y型の精子と卵子が結合すると男になります。


妊娠したかな?

生理が2週間以上遅れたら、妊娠の可能性があります。
産婦人科に行って受診をしましょう。最近は妊娠検査薬が薬局で売っています。
1回分、1,000円位と言う事です。 妊娠(着床)するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌され、尿に排出されます。 妊娠検査薬はこのhCGというホルモンが一定量以上含まれていれば陽性、含まれてなければ陰性と判定する仕組みになっています。
一般に生理予定日1週間後に判定可能ですが、生理予定日から検査できるものもあるので、説明書を読んでください。

判定の結果、陽性(妊娠)と出たら、なるべく早く産婦人科に行きましょう。


>>>妊娠中のトラブル