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冬に風邪が流行する理由

 冬になると風邪やインフルエンザが流行するのは、原因となるウイルスが寒くて乾燥した空気を好むからです。 寒くて空気が乾燥するこの季節には、空気中に漂っている数が増加します。空気が乾燥すると、鼻やのどの粘膜が乾いて、侵入してきたウイルスを吸着・排除しにくくなることも原因のひとつです。 さらにウイルスは非常に変異しやすく、近年は新種のウイルスが次々と発生して、昨年まで効果のあったワクチンが効かなくなることもしばしばです。
新型ウイルスなど、予想できない病気から身を守るには、やはり「免疫力」を高めることが必要です。

免疫力の低下の原因

 体のなかで免疫と最も大きな関わりがあるのは「腸」です。免疫機能の約7割は腸の粘液に集中しており、「腸管免疫」といわれます。腸管免疫が活性化すると、全身の免疫機能も改善するのです。
 腸の表面積はテニスコート1面分ともいわれ、そこには約100兆個の細菌が住んでいます。腸内では「悪玉菌」、「善玉菌」、どちらか優勢なほうに味方する「中間菌」が常に勢力争いをしていますが、 腸内の悪玉菌が優勢だと免疫が弱まり、腸管免疫がおとろえます。すると全身の免疫が低下しウイルスを撃退できなくなり、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなってしまうのです。