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C型肝炎を食事で改善

C型肝炎の進行を防ぐためには、肝臓に負担をかける食品を知り、摂取を控えることが大切です。


■ 肝臓に悪い食品

古い油 古い油
古い油は空気中の酸素と結合して、過酸化脂質という有害物質になります。

食品添加物 食品添加物
食品添加物などの化学物質が体内に入ると、肝臓で解毒・分解します。大量摂取することで肝臓に負担をかけることになります。
ハム、ソーセージ、かまぼこなどの加工商品は食品添加物が大量に使用されています。

農薬 農薬
残留農薬を解毒し、排除しようとするため、肝臓の負担が増えてしまいます。無農薬栽培のものをできるだけ選ぶようにしましょう。


■ 「鉄」の摂取を控えよう!

鉄は、『活性酸素』を発生させる性質があります。
肝臓で活性酸素が増えると、肝細胞が破壊され、細胞内の鉄を放出してしまいます。その鉄がさらなる活性酸素を発生させ、肝細胞がまた破壊されていくのです。

C型肝炎ウイルスのタンパク質は鉄を蓄積する性質があるため、C型肝炎に感染すると肝臓に鉄がたまりやすくなります。 それが炎症を増強させる原因となることがわかっています。 そのため、1日の鉄分の摂取量は健康な人の約半分ほどの6mg以下を目安となります。

鉄分の多い食品 鉄分の多い食品
 ・あさりやしじみなどの貝類
 ・ひじきなどの海藻類
 ・レバー
 ・大豆食品

鉄分の少ない食品 鉄分の少ない食品
 ・鶏の胸肉、ささみ
 ・アジ、カレイ、鮭
 ・エビ


鉄分を制限するためのポイント 鉄分を制限するためのポイント

  1. お茶には鉄分の吸収を妨げる作用があります。食事と一緒にお茶を飲みましょう。
  2. 果物のビタミンCは鉄分を吸収を助けるので、食事とは分けて摂るようにしましょう。
  3. 鉄製の調理器具や食器を使わないようにしましょう。


■ 『ウコン』に注意!!!

ウコンに含まれる「クルクミン」は、肝臓の働きを助け、胆汁の分泌を活発にしてくれます。さらにクルクミンの優れている働きに、アセトアルヒデドの分解を通常の1.5倍も速め、二日酔いを防止してくれるということがあります。またクルクミンは強肝作用の他に、殺菌・抗菌作用や抗炎症作用によって胃炎を抑えたり、胃・十二指腸潰瘍の原因とされるピロリ菌の繁殖を防いでくれる働きもあります。

しかし、ウコンには多くの鉄分が含まれているため、C型肝炎の人がウコンを長期間、大量に摂取することはオススメできません。


■ C型肝炎の人の食事の注意点

  1. 1日3食、規則正しく食べること。
  2. 肝臓は、食事をする度に栄養分を代謝し、体の各部にその栄養を送り出します。不規則な食事をすると、肝機能のリズムが狂い、肝臓に負担がかかります。

  3. バランスのいい食事で、バランスのよい栄養を摂ること。
  4. 肝炎ウイルスにより破壊された肝細胞を修復するには、タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要です。

  5. 和食を中心にした食事をする。
  6. ごはんが主食、魚・野菜・海藻などがおかずの和食は、良質なたんぱく質とビタミン、食物繊維が豊富なうえに、低カロリーで肝臓には優しいメニューです。

  7. 脂肪分を摂取しすぎないこと。
  8. 脂肪を摂取しすぎると、脂肪肝招くおそれがあります。

  9. 『高たんぱく』&『適正カロリー』の食事を!
  10. 肝臓が悪くなると、肝臓がタンパク質を作る力が無くなるため、タンパク質を食事から摂取する必要があります。現代の食生活では、普段の食事で十分なタンパク質を摂ることができます。むしろ、タンパク質を過剰に摂りすぎないように注意しましょう。

  11. 鉄分を摂りすぎないこと。
  12. C型肝炎の人は鉄分の摂り過ぎには要注意です。