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腎臓病について

腎臓病について

体内の水の管理など重要な働きをしている腎臓は大切な臓器です。腎臓病の予防法や改善法など、参考文献に基づいて記載しています。

参考文献
「腎臓の病気を防ぐ、治す」酒井 紀 監修  講談社

■ 腎臓の働き

成人の体重の約60%を占めているのが水です。その水(=体液)の出入りや流れを管理しているのが腎臓です。

  1. 老廃物の排泄
    老廃物の混ざった血液を濾過して尿中に排出し、きれいになった血液を全身に戻します。
  2. 体液のコントロール
    多量に水分を摂取したときは尿量を増やし、逆に水分が少ないときは尿の濃度を上げます。この作用で体液のバランスが一定に保たれ、体のむくみや脱水を防ぎます。
  3. ホルモンの分泌
    血圧の上げ下げ、カルシウムの腸での吸収・骨への沈着を促すビタミンDの活性化、赤血球の生産などを促進するホルモンを分泌しています。

腎臓には多量の血液が流れています。この血液がサラサラだと腎臓の作業はスムーズに進み、その負担も小さくてすみます。ところが糖分・塩分・ 脂肪の多い血液の場合、血液中の老廃物が増えて腎臓に悪影響を及ぼします。

つまり糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病は腎臓病を併発させる要因であり、腎臓を健康にしていくことが生活習慣病の予防になるとも 言えるのです。 最近では小児や犬・猫にまで腎臓病が増えてきているということです。

腎臓病としては、急性腎炎、慢性腎炎、腎盂腎炎、ネフローゼ、腎不全、などがあります。治療の柱は食事療法と安静です。症状に応じた薬を選択して 改善する対症療法、漢方薬、サプリメントの併用などあります。漢方薬や健康食品など、腎臓に負担を与えることもありますので十分な注意が必要です。 腎機能を改善する民間療法もあります。 人工透析をするようになっても前向きに考えて、食事の献立に注意し適度な運動で体力を維持することも大切なことです。

◆ 腎臓は体中の水分を一定に保つように働く

体の水分や塩分が多すぎると体がむくみ、少なすぎると脱水を起こします。そこで、腎臓は多量に水分を摂取したときは尿量を増やし、逆に水分が少ないときは尿の濃度を上げます。この作用で体液のバランスが一定に保たれ、体のむくみや脱水を防ぎます。

◆ サラサラ血液が流れていると腎臓は守られる!

作業はスムーズに進み、その負担も小さくてすみます。ところが糖分・塩分・脂肪の多い血液の場合、血液中の老廃物が増えて腎臓に悪影響を及ぼします。

◆ 腎臓を健康にすれば生活習慣病を予防できる!?

糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病は、腎臓病を併発させる要因です。逆に言えば、腎臓を健康に保つ生活をすれば、生活習慣病を防ぐことになります。

最近では小児や犬・猫にまで腎臓病が増えてきています。

■ 腎臓病の種類

腎臓病の種類としては、急性腎炎、慢性腎炎、腎盂腎炎、ネフローゼ、腎不全などがあります。

特に女性は急性の膀胱炎が治りきらないと慢性化したり、腎盂腎炎になる可能性があるので注意が必要です。

■ 利尿作用

水分調整の腎の漢方的な表現として、

「腎の気(エネルギーと言い換えてよいです)は、持って生まれたもので、後天的に腎そのものの気を高めることはできません。しかし、利水・利尿をすることで腎の負担を軽くしてあげれば、結果としてサポートしながら腎の能力を強化することになります。腎炎などの湿の病気は、補腎と利湿が必要です。」と言われています。


■ 用語説明

利 尿・・・余分な水分を尿で外に出すことです。
補 腎・・・補腎の補とは、働きを促すことです。