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お酒との上手な付き合い方

お酒による肝機能障害

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、悪くなっても症状が現れにくいという特徴があります。
これは、肝臓の一部が機能しなくても、3,000億個の肝細胞がすぐに再生する力があるからです。
そのため、手術で7割切除しても再生すると言われています。

つまり、自覚症状がないまま病気が進行していることが多くあり、健康診断をきちんと受けていないと、自分で気付いた時には重症になっていることもありえます。

肝臓に異常があれば、血液検査の数値で発見できます。お酒の飲みすぎを気にしている方は、一度健康診断を受けてみましょう。

健康診断の肝臓に関連する数値
γ-GTP 【基準値】男性10-50IU/l 女性9-32IU/l
GOT   【基準値】8-40IU/l
GPT   【基準値】5-45IU/l

■ アルコール性肝障害

アルコールの過剰摂取は、さまざまな肝障害を引き起こします。

アルコール性脂肪肝 日本酒5合を1週間連日飲酒するとなると言われていますが、数週間の断酒で治ります。
アルコール性肝線維症 脂肪肝になっても飲酒を継続していると、肝線維症になります。脂肪肝と同様、禁酒を継続すると治ります。
アルコール性肝炎 もともとお酒好きの人が短期間に連日アルコールを過剰に摂取して発症します。食欲不振などの症状が出ます。
アルコール性肝硬変 上記のような肝障害を放っておいたり、毎日、日本酒で5合以上のアルコールを10〜15年継続飲酒するとなりやすくなります。こうなると、禁酒をしても進行を抑えることができない可能性が大きいです。