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お酒との上手な付き合い方

肝臓について

お酒好きの方が気になるのは、「肝臓」のことですよね!
肝臓は多少のことでは悲鳴をあげませんが、肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。それは肝細胞の大部分が壊れてしまうまで痛みなどのはっきりした自覚症状が表われないからです。
大好きなお酒を毎日楽しく飲み続けるためには、まずお酒との上手な付き合い方を知りましょう!

■ 肝臓の位置

肝臓はみぞおちの右側にあり、からだの表面から指で押すと、肝臓に触れることができるということですが、触ってみて分かりますか?
肝臓の重さは、成人男性で約1.1〜1.3kg、成人女性で約1〜1.2kgです。

■肝臓の構造

肝臓は腸などの消化器からくる血液から、栄養素とエネルギーを受け取り、心臓からきた血液から、酸素とエネルギーを受け取っています。腸と心臓からきた血液は、肝臓の中で混じり合って心臓に戻ります。

■ 肝臓の働き

  1. 栄養素の代謝
    炭水化物やたんぱく質、脂質などの胃や腸で吸収された栄養素は、そのままでは体内で利用できません。肝臓はそれらの栄養素をいろいろな物質に分解・合成します。
  2. 解毒作用
    胃や腸で吸収されたアルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解され、その後毒性の少ない酢酸に分解されて、炭酸ガスと水として体外に排出します。
  3. 胆汁分泌
    十二指腸へ排出される胆汁は脂肪の消化や吸収を行っています。胆汁に含まれる胆汁酸の分泌が低下すると油っこいもので胸やけしやすくなります。
  4. 栄養素の貯蔵
    体に必要な物質を蓄えて、必要なときに自分の体に合った形に加工し、必要に応じて血管を通じて全身に送り出します。糖質をブドウ糖に変形し、エネルギー源にしたりします。

>>>肝機能の改善

■ 肝臓でアルコールが分解される仕組み

肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。それは肝細胞の大部分が壊れてしまうまで痛みなどのはっきりした自覚症状が表われないからです。肝臓病では、大事に至る前に速やかに治療を開始することが大切です。体にあらわれるサインとしての自覚症状を見分けることが大切です。症状は風邪の症状に似ていて、見逃しやすいので要注意です。

■ 1日の適量アルコール量

ビール ビール 中ビン1本強
540ml)
ワイン ワイン グラス2杯弱
220ml)
ウイスキー ウイスキー ダブル1杯
(60ml)
焼酎 焼酎 半合弱
(70ml)
日本酒 日本酒 1合弱
(160ml)

一般的な1日のアルコールの適量は上表の通りですが、肝臓の処理能力は体重によって変わりますし、個人差や男女差もあります。
生まれつき、お酒に強い人と弱い人もいます。
自分の適量を知り、健康に楽しくお酒と付き合っていきましょう。