2013年06月の健康情報     風疹が流行中! 2013-6-4 :: 健康情報通信 ::

今年は多くの地域で梅雨入りの発表が早かったようですね。この時期、食中毒も心配ですが、最近ニュースでよく耳にするのが、「風疹(ふうしん)」についての報告です。特に妊婦への注意が必要だそうです。


2013年06月の健康情報     風疹が流行中!

風疹が流行中!

労働厚生省の発表によると、首都圏や近畿地方での風疹の報告数が増え、特に働く年齢層の方が多いそうです。患者の7割以上は男性で、うち20代~40代が8割以上を占めました。

2011年度の国の調査では、20~40代の男性の15%が風疹への抗体を持っていませんでした。一方、20~40代では感染予防には不十分である低い抗体価でした。

これは、1979年4月1日以前生まれの男性は子供の頃に定期接種の機会がなく、1979年4月2日~1995年4月1日生まれの男女は接種率が低かったのが要因だと言われています。

風疹について

【感染方法】風疹ウイルスが感染者の飛まつ(唾液のしぶき)など。
【主な症状】発疹、発熱、リンパ節の腫れ。これら三つの症状がそろわない人も多く、感染しても症状が出ない人もいます。症状が出る前後の一週間は、周りの人にうつす可能性があります。

最も注意が必要なのは、「妊婦から胎児への感染」

妊娠初期の女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんにも感染し、難聴や心疾患、白内障や緑内障など「先天性風疹症候群」という病気にかかってしまうことがあります。

自分だけではなく、家族や周囲の人を風疹から守る為に

【女性の場合】
妊娠前に風疹の予防接種を検討してください。
※接種後、2か月は避妊が必要。

【妊婦とその家族】
妊婦は予防接種を受けられません!
※可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えましょう。
※同居の家族も風疹を発症しないように予防に努めましょう。

【成人男性】
下記に該当する方は、風疹の予防接種を要検討!
□ 風疹にかかったことがない
□ 風疹ワクチンを受けていない
□ どちらも不明な方