2012年05月の薬膳健康法   新ゴボウ 2012-4-26 :: 薬膳料理レシピ集 ::

ゴボウの旬は晩秋から初冬ですが、5月頃には細めの新ゴボウが出回ります。
新ゴボウは、香りが高く、肉質がやわらかいのが特徴です。
ゴボウを食用としているのは日本だけで、他の国では薬用として用いられるなどゴボウの成分には様々な効能があると言われています。


2012年05月の薬膳健康法   新ゴボウ

ゴボウの栄養と効能

食物繊維を多く含む野菜の多くは不溶性の食物繊維に偏っていますが、ゴボウは水溶性と不溶性の割合が2対3と、両方の食物繊維をバランスよく含む数少ない野菜の1つです。

ごぼうの食物繊維
ごぼうには、水溶性食物繊維「イヌリン」と不溶性食物繊維の「リグニン」が豊富に含まれています。「リグニン」は腸内の発ガン性物質を吸着し、大腸ガンの予防効果があると言われています。
食物繊維がコレステロール値を下げ、血糖値の上昇を抑制し、有害物を排出するので、ガンや糖尿病、高脂血症、便秘の予防・改善します。

ごぼうの他の栄養成分
その他に、カリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルやビタミンC、アルギニンも含まれています。 カリウムは血圧を下げる効果があり、アルギニンは性ホルモンの分泌を助けるので強壮効果があります。

ポリフェノールの一種「サポニン」も含まれており、抗酸化力が強く、血液をサラサラにして生活習慣病を予防するほか、美白効果や抗がん作用が期待されています。

ごぼうの扱い方
調理の際は、泥だけを洗い落とし、皮はむかないか、表面をごく薄くこそげ取る程度にすると香り成分や栄養価が高くなります。
店頭で購入する場合、洗っていない泥付きがおすすめです。

◆ レシピ ◆  新ゴボウのサラダ

★材 料

ゴボウ1本 ニンジン半分 白ゴマ大さじ2 ごま油大さじ2 マヨネーズ適量
(調味料)酒大さじ3 醤油大さじ2 みりん大さじ3

★作り方

  1. ゴボウは流水でスポンジなどを使って泥を落とします。
  2.  皮はむかずに、泥がきれいに落ちればOKです。
  3. ゴボウを5センチくらいの千切りにします。
  4.  歯ごたえを残すためあまり細くしすぎないでください。
  5. 切ったゴボウはボウルなどにいれておきます。
  6. ニンジンをゴボウと同じくらいの大きさに千切りします。
  7. フライパンにごま油を熱し、ゴボウを入れます 。ある程度油が
  8.  回ってからニンジンを追加して炒めます。全体に油が回ったら
     調味料を入れ、汁気がなくなるまで煮詰めます。
  9. 熱いうちにお皿に移し、マヨネーズをからめます。
  10.  最後にすりゴマを混ぜこんで出来上がりです。